2012年04月26日

ビジネス<勝負脳>

前回に引き続いて「勝負脳」シリーズです。

この本もあっという間に読了しました。

ビジネス<勝負脳> (ベスト新書)<勝負脳> (ベスト新書)

「期限を普通の人の半分に設定する」と常に自分の能力がフルに発揮されて、その結果これまでになかった成果を出せるというのは納得です。
今、この瞬間から実行しようと思います。


笑顔を作る練習をするというのはいいですね。
たぶん、周りの人で「笑顔がいいね」と言われている人たちは、実は笑顔の練習をしているんですよね。たぶん。
ちょくちょく鏡をみたりして、それが笑顔の練習になったりしているのだと思います。


また、自分の意見に反対意見があったときには4日後に再考する等、4日後に改めて課題に取り組むというのは新しい発見でした。

今までは、すぐに結論を出さなければいけないと思っていましたが、4日間寝かせた後再考するということが有効とのことで、これは早速試してみようと思います。


響いたフレーズは以下。

ーーー
・脳が本能的に持ってる欲求「生きたい」(家庭)、「知りたい」(教育)、「仲間になりたい」(社会)をビジネスに活かす。

・「記憶」「意識」「気持ち」を連動させ、調整しているのがドーパミン神経群であり、この神経群が円滑に機能しているとき、人間は「記憶」「意識」「心」をバランスよく保ち、人間としての能力を発揮している。

・人間には「統一・一貫性」の本能がある。

・「統一・一貫性」の本能により、正しいか否かより、多数意見に委ねてしまうことがある。

・どんな困難があっても、出来る人間は奇跡のようにビジネスを成功させ、確実に実績をつくっていく。

・Dr.林の医療チームの条件
 @前向きで明るい性格でいること
 A医療チームに参加する仲間の悪口を言ったり、意地悪をしたりしないこと
 B人とのコミュニケーションを考え、面倒見の良い人格をもつこと
 Cどんなことがあっても「疲れた」とか「難しい」とか「できない」といったニュアンスを含む否定語を使わないこと

・豊かな表情を鍛えるため、毎朝、鏡を見て笑顔を作る。それだけで周囲に与える影響は全く違う。

・女性は目の前の細かいものはよく見ているし気づくが、全体を俯瞰していることは苦手。男性はその逆。

・組織運営でリーダが理解しておかなければならないこと「脳はお互いの違いを認めて、共存することで機能している」

・勝負脳は毎日の訓練によって鍛えることができる。

・「自分に勝つ力」
 @自分のチームの弱点を明確にして期限つきで対策を立てる
  ・自分の意見に反論が出たときは、4日間結論を先延ばしにして、4日後にもう一度再考する
  ・期限は普通の人の半分に設定する。そうすることにより集中力がでる。
 Aつねに自分の限界に挑戦する
  ・勝負は最初から全力を出して挑戦する
 B目的と目標を常に正しく区別して作業する
  ・脳は具体的な「目標」があって、はじめて機能する
  ・一つの目標を達成したら、最終の目的に向け、さらに次の具体的な目標を設定して、
  確実に達成すること
 C目的のためには自分の立場を捨てる
 D決断・実行を早くする
  ・イメージで物事をつかんだり、アバウトに把握する人は正確さに欠ける ← 要注意

・脳にいい食べ物:「まごはやさしい」豆、ゴマ、わかめ、野菜、しいたけ、いも

・「理解力」
 @二つ以上の情報を重ねて理解することを習慣にする
  ・声に出す、書くとより正確に理解できる
 A理解した内容を4日後に再度確認する
  ・必要でないと判断された記憶は前頭視野に到達した後、4日後に消えてしまうため
  ・企画書は4日前に書いて、再度確認する。
 B人の話を感動して聞く
  ・理解を高めるためには「感動する」「好きになる」「興味をもつ」「自分で決める」
  「間をおいて繰り返し考える」
  ・リーダとして力を発揮するには、人に厳しくするのはかまわないが、尊敬され、好かれる
  自分を鍛えること
 C空間認知能力を鍛えている
  ・文字をきちんと書く(特に感じの角をしっかり書く)
  ・絵を書く
  ・姿勢を意識する
   →視線を水平に保つ。左右の肩甲骨を結んだ線が常に地面に対して平行になるようにする
     歩くときは地面に対して腰を平行移動させ、腰から先に前に出す意識で足を運ぶ
  ・スポーツをする
 D脳の「統一・一貫性」のデメリットを理解している

・ここぞという勝負をするときは、その少し前から肉食中心に切り替える。

・「カリスマ性」
 @うそをつかない
  ・一度はしごをはずされてしまうと、次からは様子見しようという流れになる
 Aつねに自分を高めようとしている
  ・達成率が高ければ高いほどカリスマ性のあるリーダになれる
  ・人間の脳は非常に柔軟で、どんな困難なことでも、それをやり遂げようと心に決めると
  それに立ち向かっていける能力を持っている。
  ・目的をかなえるための目標にフォーカスして、ひたすら目の前のこなすべき目標を確実に
  達成していけば、プレッシャーに負けることなく気がつけば目的を果たしている。
 B自分の仕事のロマンを語ることができる
  ・「目的」は夢やロマンに満ち溢れていればいるほど、目的達成に対するモチベーションが上がる
 Cワクワクする環境をつくれる
  ・一人ひとりを見た上で、全員に内容の違うえこひいきをする
 D豊かな表情、笑顔を鍛えている
  ・オリンピック選手はみな性格が明るい。明るくないと一流になれない
  ・性格が明るいとドーパミンの分泌が活発になる
  ・性格は変えられるので、全く心配はいらない

・「独創的思考力」
 @二つ以上の専門性を磨いている
 Aたくさんの文化にふれている
  ・目を皿のようにして文化にふれる(絵を鑑賞する)
 B知識を物語の絵や図にしてまとめることができる
  ・レジュメではなく、絵にする
  ・本を読み終わった後に、絵にする
  ・メモも図にする
 C自分の考えに執着しない力を蓄えている
 D否定語を使わないことと素直さを信条にしている

・「人間力」
 @人脈が多い
  ・なるべく異なる世界の人たちとの人脈を深く広げる
 A意見や立場の違いを認める力を鍛えている
  ・まずは異なる意見の相手を好きなる
  ・次に異なる意見の相手の立場に立つ
  ・水泳ではプールの水になりきる
  ・ビジネスでは会社になりきる
 B共存、存続を守る脳の機能を理解している
  ・人のあら探しをせずに、起きた事実に対して自分は何ができるのかを検証する
 Cほめる力を鍛えている
 D人類、社会に貢献する素晴らしさを大切にする
  ・脳は本能的に人類や社会に貢献することを求めている。売上だけでは長続きしない

・副交感神経を鍛えるには、息をできるだけ長く吐き出す。このとき腹筋を締めるようにする

・「過去の体験や訓練を活かす力」
 @想像を絶する力を発揮したことがある
  ・絶対目標を達成するという強い気持ちを持つ
  ・素直に努力し、集中できる性格を養う
  ・決して手を緩めずに全力投球する訓練をする
  ・ここぞという勝負時に、神経を一点集中して機能させる
  ・一度ペースを落とすということは、脳にとっては全力を出すことを拒む司令を送ることになる
  ・極限の訓練とは、その都度人格が変わるくらい気持ちを入れて、少しの迷いもなく全力で集中してやること
 A途中で勝ったと思わない
 B成功した高揚感を味わったことがある
  ・脳にとって最高のリズムは「イチ、ニ、サン、シ・ィー」。このリズムで歩くこと
 C会話を楽しみ、コミュニケーションを大切にしている
  ・会話を楽しむことは言語知能が鍛えられる
 D時間をおいて繰り返し考えることができる







posted by 元気が出る本 at 20:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<勝負脳>の鍛え方

アテネオリンピック、北京オリンピック金メダリストの北島康介選手が師事した外科医の著作です。

読んでいるうちにグイグイ引き込まれてあっという間に読了しました。




勝負に勝つためには、脳をできるだけコントロールすることが大切とのこと。
特に、できるだけ陽気にふるまい、悲観的なことは考えないことという考えにはまさにそのとおりだと思います。


響いたフレーズは以下。
---
・脳を知り、勝負脳を鍛えれば人生は劇的に変わる

・意識には「外意識」と「内意識」がある。

・人間の「意識」「心」「記憶」は海馬回でつながっていて、それぞれが連動しながら機能している。

・うまく打てたボールをたくさん記憶していることが優れたバッターの条件

・脳がイメージするとおりのパッティングの成功を積み重ねていくと、やがてカップとボールを見ただけでカップインが予測できる脳が生まれてくる。

・逆に「入りそうにないな」と感じたときは手もそのように動く。そのときは必ず動作を中止して仕切り直しをする。

・外科医は日常生活から「危険を避ける行動」を心がけている。例:コップを引っ掛けてこぼさない。

・(外科医が手術中)絶体絶命の状態のときに、「どうしようもない」と思った瞬間に手術はお手上げになる。

緊張するのは集中していないからなのだ!

・☆常日頃から自分の行動や判断を後悔しないという気持ちを高めて生きていく。成功しなかったときは、その理由を一つ一つ丁寧に記録し、何度もその記憶をたどる作業を繰り返すことが必要。

・いつも「真上に飛び上がれる姿勢」を保つ。

・緊張時に心の安定を保つ方法として、呼吸法を使って副交感神経の機能を高める

・自分の記憶が常に正しいと思わないこと。これを理解していると、人の意見を客観的に聞き分ける力がつく。

・「心」を使えば記憶は強くなる。

・記憶法
 @人の話はできるだけ興味を持って、感動して聞く
 A覚える内容に興味を持ち、好きになるようにする
 B長時間の学習は避け、時間を限定して集中して覚える
 C覚える内容を自分の得意なものと関連付ける
 D声に出して覚える
 E覚える内容について、自分で考え、勉強する
 F覚えたものは、その日のうちに一度、目を閉じて声に出す

・サイコサイバネティック理論(成功法)
 @できるだけ陽気にふるまう
 A他人に好意的にふるまう
 Bそうありたいと思っている自分になったつもりで行動する
 C悲観的なことは考えない

目的を達成するためのステップ
 @目的と目標を明確にする
 A目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する 
負けた理由を分析し、何が自分に欠けていたかをあらゆる角度から検証し、それを
解決する具体策をたてることが必須。
 B目的を達成するまで、その実行を中止しない

・最初から100%集中すること

・試合中に苦しい展開になってきたときに、脳の使い方を変えて、相手の立場で現在の状況を考える。できるだけ、自分にとって都合の良いように考える

・マラソンで先頭ランナーに追いつきたいとき、追い抜くために今出来ることは何かと作戦を考えることに気持ちを集中させる。追い抜くという目的と、どのように追い抜くかという手段(目標)を分け考える。

・運動能力に最も影響を与える臓器は脳。

・脳の温度上昇に伴う自律神経機能の低下への対策として、
  @脇の下や首筋を冷やす
  A肩甲骨の間を冷やす

・背筋を伸ばし、肩甲骨の間をストレッチすることは、あらゆる場面において勝負脳を鍛える有効な訓練となる。

・脳はストレスが加わると、活性酸素とTGFの二重攻撃を受けるため、疲労がなかなか治りにくい臓器である。

脳は疲労解除命令を出せる。それは、気のおけない友達や家族と話すことが有効好きな香りを嗅ぎながら楽しい話をすれば効果倍増。話ができない試合中でも、好きな友達を思い浮かべながら、架空の楽しい会話をすることで脳の疲労をとることができる。

・脳にストレスのかからない生活を心がけることが必要。

仕事をやり残したり、疑問を先送りしたりする人は、常に脳にストレスを抱えた状態になるのでここ一番で力を発揮できない。

・☆日常生活において、てきぱきと一日の仕事や目標を達成する行動パターンをつくる必要がある。

・いつでも真上に飛び上がれるような姿勢を意識すると疲れにくくなる。

・入浴、テアニン(緑茶)、ビタミンBも脳の疲労除去に有効

勝負の最中にリラックスするな。勝負中では、交感神経の機能を高めることが絶対に必要。

緊張しなくては勝負に勝てない。緊張することによって、交感神経の働きが高まり、心臓や脳がフル回転する。

副交感神経の機能を高めるには呼吸法が有効

・自分がいま緊張しすぎていると感じたときは、ゆっくりとしたリズムを意識する

・笑顔を鍛える。朝か鏡にむかって、素晴らしい笑顔をつくれるように顔の運動とマッサージをして練習するとよい

・結果を意識しない(=目的と目標を分けて考える)

・目的の困難さに思考停止していたときでも、実現可能な目標が設定されたことでそこに集中できるようになる。

よい姿勢が勝利を呼ぶ

心の機能を高める習慣をつくることで、必ず脳はいきいきと働きはじめる。強い勝負脳を作るための道も結局は、心の機能を高めることに行き着く。

「こいつだけには負けたくない」と思っている相手の顔を思い出して、その宿敵の顔を思い浮かべながら鍛えていくうちに、いままで手が届かなかった勝利を手中にすることができる







posted by 元気が出る本 at 05:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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