2012年04月26日

<勝負脳>の鍛え方

アテネオリンピック、北京オリンピック金メダリストの北島康介選手が師事した外科医の著作です。

読んでいるうちにグイグイ引き込まれてあっという間に読了しました。




勝負に勝つためには、脳をできるだけコントロールすることが大切とのこと。
特に、できるだけ陽気にふるまい、悲観的なことは考えないことという考えにはまさにそのとおりだと思います。


響いたフレーズは以下。
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・脳を知り、勝負脳を鍛えれば人生は劇的に変わる

・意識には「外意識」と「内意識」がある。

・人間の「意識」「心」「記憶」は海馬回でつながっていて、それぞれが連動しながら機能している。

・うまく打てたボールをたくさん記憶していることが優れたバッターの条件

・脳がイメージするとおりのパッティングの成功を積み重ねていくと、やがてカップとボールを見ただけでカップインが予測できる脳が生まれてくる。

・逆に「入りそうにないな」と感じたときは手もそのように動く。そのときは必ず動作を中止して仕切り直しをする。

・外科医は日常生活から「危険を避ける行動」を心がけている。例:コップを引っ掛けてこぼさない。

・(外科医が手術中)絶体絶命の状態のときに、「どうしようもない」と思った瞬間に手術はお手上げになる。

緊張するのは集中していないからなのだ!

・☆常日頃から自分の行動や判断を後悔しないという気持ちを高めて生きていく。成功しなかったときは、その理由を一つ一つ丁寧に記録し、何度もその記憶をたどる作業を繰り返すことが必要。

・いつも「真上に飛び上がれる姿勢」を保つ。

・緊張時に心の安定を保つ方法として、呼吸法を使って副交感神経の機能を高める

・自分の記憶が常に正しいと思わないこと。これを理解していると、人の意見を客観的に聞き分ける力がつく。

・「心」を使えば記憶は強くなる。

・記憶法
 @人の話はできるだけ興味を持って、感動して聞く
 A覚える内容に興味を持ち、好きになるようにする
 B長時間の学習は避け、時間を限定して集中して覚える
 C覚える内容を自分の得意なものと関連付ける
 D声に出して覚える
 E覚える内容について、自分で考え、勉強する
 F覚えたものは、その日のうちに一度、目を閉じて声に出す

・サイコサイバネティック理論(成功法)
 @できるだけ陽気にふるまう
 A他人に好意的にふるまう
 Bそうありたいと思っている自分になったつもりで行動する
 C悲観的なことは考えない

目的を達成するためのステップ
 @目的と目標を明確にする
 A目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する 
負けた理由を分析し、何が自分に欠けていたかをあらゆる角度から検証し、それを
解決する具体策をたてることが必須。
 B目的を達成するまで、その実行を中止しない

・最初から100%集中すること

・試合中に苦しい展開になってきたときに、脳の使い方を変えて、相手の立場で現在の状況を考える。できるだけ、自分にとって都合の良いように考える

・マラソンで先頭ランナーに追いつきたいとき、追い抜くために今出来ることは何かと作戦を考えることに気持ちを集中させる。追い抜くという目的と、どのように追い抜くかという手段(目標)を分け考える。

・運動能力に最も影響を与える臓器は脳。

・脳の温度上昇に伴う自律神経機能の低下への対策として、
  @脇の下や首筋を冷やす
  A肩甲骨の間を冷やす

・背筋を伸ばし、肩甲骨の間をストレッチすることは、あらゆる場面において勝負脳を鍛える有効な訓練となる。

・脳はストレスが加わると、活性酸素とTGFの二重攻撃を受けるため、疲労がなかなか治りにくい臓器である。

脳は疲労解除命令を出せる。それは、気のおけない友達や家族と話すことが有効好きな香りを嗅ぎながら楽しい話をすれば効果倍増。話ができない試合中でも、好きな友達を思い浮かべながら、架空の楽しい会話をすることで脳の疲労をとることができる。

・脳にストレスのかからない生活を心がけることが必要。

仕事をやり残したり、疑問を先送りしたりする人は、常に脳にストレスを抱えた状態になるのでここ一番で力を発揮できない。

・☆日常生活において、てきぱきと一日の仕事や目標を達成する行動パターンをつくる必要がある。

・いつでも真上に飛び上がれるような姿勢を意識すると疲れにくくなる。

・入浴、テアニン(緑茶)、ビタミンBも脳の疲労除去に有効

勝負の最中にリラックスするな。勝負中では、交感神経の機能を高めることが絶対に必要。

緊張しなくては勝負に勝てない。緊張することによって、交感神経の働きが高まり、心臓や脳がフル回転する。

副交感神経の機能を高めるには呼吸法が有効

・自分がいま緊張しすぎていると感じたときは、ゆっくりとしたリズムを意識する

・笑顔を鍛える。朝か鏡にむかって、素晴らしい笑顔をつくれるように顔の運動とマッサージをして練習するとよい

・結果を意識しない(=目的と目標を分けて考える)

・目的の困難さに思考停止していたときでも、実現可能な目標が設定されたことでそこに集中できるようになる。

よい姿勢が勝利を呼ぶ

心の機能を高める習慣をつくることで、必ず脳はいきいきと働きはじめる。強い勝負脳を作るための道も結局は、心の機能を高めることに行き着く。

「こいつだけには負けたくない」と思っている相手の顔を思い出して、その宿敵の顔を思い浮かべながら鍛えていくうちに、いままで手が届かなかった勝利を手中にすることができる









posted by 元気が出る本 at 05:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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