著者の田口智隆さんは、借金がかさみ自己破産まで考える状態になりながらも、わずか10年で資産1億5000万円を達成したとのこと。
その秘訣は、成功本を読んで、そのとおりにすぐ実行したからだとのこと。
この本を読んで、私に欠けているのは
「本を読んですぐに実行」
という点だということが明らかになった。
本を読んで実行しているつもりではあったが、やはりスピード感が足りない。
もっともっとスピードを上げて、本のとおりに素直に実行しなければならない。
こんな思いにさせてくれた本でした。
有言実行でいきます。
響いたフレーズは以下です。
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・成功には代償が必要だ。
・週末起業にはトレードオフの考えを取り入れる。週末起業により「得られるもの」と「失うもの」を天秤にかけ、どちらにするか決めるのだ。
・成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金や成功のことを忘れる。
・儲かる仕組みを作った後は、誰が管理してもうまくいくようにすることが自由人への道である。
・私は私のやり方で成功することになっている。
・人生に「困ったこと」など起きない。
・人に好かれる一番大切な方法は相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることだ。
・営業は人の気持ちを動かすのが仕事。聞き上手になる。
・人生を満足させなければならない相手は自分自身だけ。自分が正しいと思うことをして、その気持ちに正直になればいい。
・考えることに時間をかけすぎずに、飛び込んでみること。
・とにかく飛び込むのだ。否定的な意見にやる気を奪われる前に−。
・敗者のゲームに巻き込まれないようにする。
・IPOで儲けようとするなら申し込み可能な証券会社すべてに口座を開き抽選の申し込みをする。恐ろしいほど手間がかかることをしなければ決して儲けられない。
・勝つ可能性を高めるには、手数料の低いインデックスファンドに投資する。
・お金持ちになるには税金を知り、税金を味方につける必要がある。事業家はうまくすれば1円も所得税を払わなくて済むこともある。
・不動産投資で毎月のキャッシュフローを確保する。
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